2014年02月12日
「真・流速チューン」への道
さて、新年の抱負の折に、珈琲屋さんより忘れかけていた課題を思い出させていただきまして、年始にこそこそとパーツを注文。
バレルとホップパッキンは昨年のうちに組んで、「長掛けHOP」システムとして実験しております。たしかに重量弾でのHOPの利きは良い感じですが、すいーーーっと伸びる(といわれている)弾道は実感できず。
ということで、バトンさんのおっしゃるところの「流速チューン」をレシピどおり素組みして出来上がるか? をテーマにやってみたいと思います。
実験機ですのでメンテナンスの手間は多少かかってもよいこととし、出来るだけローコストに体感できるデモ機を組み上げることを目標といたします。
年末に、あーーーまーーーぞぉーーーーん!!で買いましたのは、流速ノズルインナーパイプとヘビーピストンヘッド。
ヘッドは、確かに重たいです。普通のヘッドにマルイ純正のウェイトを追加した物よりも重さを感じます(秤がないので数値で語れないのは仕様です申し訳なし)。
テスト機は、手放すつもりでノーマル部品で組んだMC51のエンジン。
ややネジ止め剤汁だく気味wで恥ずかしいですが、メタル軸受け、ミリネジ加工とロウ付け強化でちょっとタフ仕様のBOXフレームです。他のエンジンはいずれも完成してしまっていて、新たにコレで組みなおすとシム調整がめんどくさいので、コレがリストラ対象になっていましたが・・・いいBOXです。
えー接写がへたくそでピンボケが酷いですが、どうか脳内で補完してくださいませ。
流石に綺麗なピストンですねー。ちょっと組んで動作確認しただけなので。
シリンダーヘッドを取り外し・・・これ、ソルボかなんか貼ってますね。好都合です。耐久性はこの際気にしないで、少しでも静かになるようにこれを使います。
ここでヘッドにノズルを絞るパーツを接着。内径がとても狭くなります。抜弾した瞬間に猛烈に加速していくエアーが生まれます。
形は図にするとこんな感じ。
んで、接着の方向ですが、パッケージの説明を読んで・・・自分の国語力が足りないのか、「これでいいのかな?」と自信のないまま接着(もうもどれない~)。
理屈で考えるとこれでいいはず。
図にすると・・・
です。万が一逆にしてしまっていたら問題があるのかな~。
ヘビーヘッドのほうですが、表面の仕上げは及第点としても、不安が・・・
ピストンのOリングですが、ちょっと緩いんでないかいと。
ここの寸法が広すぎて、スカスカ感がありすぎます。グリスでなんとか落ち着くものなのか、気密大丈夫かね? といいたくなるほどOリングが遊んでます。
とりあえず純正ピストンと組んでみました。
次回は、適正スプリングの選定からです・・・(うう、時間かかりそうです~)
つづく~
ac9ball様はいつもメタルピストルヘッドを使用していらっしゃるのでしょうか?
前の記事でメカボが割れていたので気になりました('A`)
コメントありがとうございます。
>ヘッドはプラかゴムです。メタルを使うのはおそらく今回が初めて?になるかと思います。
ヘビーヘッド写真に並ぶ、ポリカピストン+アルミヘッドのものですが、これは予備パーツでして、実際にガンの中に組んだことはありません。(^^);
いままではピストンの軽量化(ハイサイ、ハイレスポンス)のためにメタルヘッドやウェイトを使うことはなかったです。
メカボが割れたのは、経年劣化かなと。組んでから5年以上経っていたので、ハイサイチューンのものとしては仕方が無いかなと、思っています。
シリンダーヘッドの裏にゴムダンパーをつけたハイサイチューンのMC51は、壊れた416よりも桁違いに酷使しておりますが、未だにメカボわれず・・・です。
知り合いだとマルイ箱だしハイサイでノーメンテだと早い人だと1年位でメカボ割れていますし
見積もりすると結局新品が買えてしまうと言う罠まで仕込まれていましたw
流速は如何に負担を減らすかが楽しいと思います
静音化が加わればやり方や初速の設定次第でずーっと壊れないものが出来ると思うので完成を楽しみにしています
度々ありがとうございます。
>マルイハイサイ→そんな罠があったとは・・・
メーカー製ハイサイってことで、低電圧ハイサイクル、ノーメンテOKみたいなイメージで、とても羨ましいと思いながらも、買うことはなかったのですが・・・
やっぱりノーメンテってわけにはいかないんですね~。
流速MC
今日は買い物、 明日はサバゲで作業時間が(^^);。
3月には完成させたいなぁと思っています!